痛風になりやすい

今人気の痛風サプリメントや健康情報を掲載中!

痛風サプリ

使用者の評価による
商品力順ランキング

白井田七人参57/60pt

3,980円

やずやの香酢50/60pt

DHA&EPA26/60pt

葉王26/60pt

葉酸20/60pt

痛風の病気ってどんなものなの?

痛風とは

毎日どんな事を心がければ良いの?

痛風の実態は?

痛風についてのあれこれ情報

痛風の症状・診断

肝臓についてのあれこれ情報

痛風の治療

合併症と併発症の治療について

合併症の治療

痛風を管理する日常生活

痛風の管理

トップ › 思春期を過ぎたビール好きの肥満型男性

思春期を過ぎたビール好きの肥満型男性

■痛風になりやすいタイプ

①性別:男性
②年齢:思春期を過ぎている人
③体型:肥満型
④食事、嗜好品:肉食やアルコールが好きな人。とくにビールが好きな人。果物を多く食べる人
⑤タイプ・性格:A型行動タイプ(管理職、科学者などに多い)
⑥尿酸値:7.0mg/dl以上
⑦家族歴・遺伝:痛風の30%以上は三親等以内に痛風がある
⑧環境:ストレスを受けやすい
⑨運動:過度の運動家

ざっと以上のように、痛風になりやすい要素を列記しましたが、これには多少の説明が必要のようです。


・男女差は尿酸値の高さの差で

①の性別については、日本では男性が99%を占めるといわれていますが、欧米では女性の占める比率が高く、10%ほどとなっています。その理由ははっきりしません。

いずれにしても、このように男女差の顕著な病気は、性器関係以外の病気ではほかにありません。

尿酸値の年齢や性による差異については、このあとにも出てきますが、思春期を過ぎてからは、常に男性が女性より1.0~1.6mg/dl高くなることが影響しています。
女性の痛風は、閉経後に発症するのが普通で、若い女性の痛風には、利尿剤服用、腎障害、遺伝歴濃厚などの特徴があるようです。


・20代や30代の若い世代に増加の実感

②の年齢に関して「思春期を過ぎている」ことには間違いありませんが、その動向は以前と変わってきています。従来、痛風が発症するのは40、50代にもっとも多かったのですが、その年齢は下がり、30代が多くなっているというデータガあるのです。私自身、臨床医として痛風の患者さんに接触していても、20代、30代発症の患者さんが増えたなという実感があります。

10歳以下の小児に起きるのは極めて珍しく、このばあいは、酸素以上などによる特殊な痛風を疑って対応する必要があります。

・思春期から男の尿酸値は急激に上がる

人の血液中の尿酸値は、健康な人でも男女の性別、年齢、環境などによって、それぞれ個人差があります。日本人の尿酸値について、その一般的な傾向は、どうなのでしょうか?ここに、ある住民調査から得た研究の結果があります。

■日本人の尿酸値の傾向

・乳児期から幼児期までの0歳~10歳までは、尿酸値に男女の性差はない。
・男性の尿酸値は、女性に比べて、1・0~1.6mg/dlほど高い
・思春期になると、男性の尿酸値は急激に上昇し、頂点に達する。
・頂点に達した後、年齢が増加すると共に、尿酸値は下降する。
・女性の尿酸値は、年齢によって激しい増減はみられず平坦だが、20から40歳の出産可能時期には少し下がる。閉経以後は少し上昇して、やや男性に近づく。

・時代背景にある飽食、過食が関係

③の体型で肥満型というのは、現代の時代背景である栄養過多、飽食、過食が関係しています。当然、④の肉食やアルコール摂取量ともかかわっています。特に現在では、未成年者の飲酒が増えているということも、考えにいれなければならないかもしれません。
飽食、肉食、飲酒、肥満はいずれも体内に尿酸を増加させます。

ビールはアルコールであると同時に、尿酸のもとであるプリン体を多く含むので、尿酸を顕著に増加させます。また、果物に含まれている果糖は、ATPを消費するため、尿酸を増加させます。

・行動的にみえるA型タイプも

⑤のA型行動タイプとある「A型」は血液型ではありません。人の行動パターンをA型とB型に分けて考えた時のA型人間の行動をいいますが、このA型人間とは、もともとは心筋梗塞になりやすいタイプとして注目されたものです。

A型の行動タイプをひとことでいうと、行動的な人です。
例えば、「活動性が高い」「猛烈社員」「積極的」「意欲的」「せっかち」「攻撃的」「有能」「責任感がつよい」「楽天的」などがこの範疇に入ります。

「学業成績の良い人」「課外活動などに活発な人」「地域活動に熱心な人」「頭の回転の早い人」なども、ここに入れていいでしょう。

しかし、よいことばかりではありません。これがわるい面に出ると、「暴力的」「凶悪犯」や「詐欺犯」「累犯」の人にも多いということになります。

・尿酸値が高ければ高いほど

⑥の尿酸値について言えば、尿酸値が7.1mg/dl以上なら、その十人に一人は痛風になるということです。尿酸値が高ければ、高いほど、痛風になりやすいといわれているのです。

これを裏付ける有名な調査資料があります。ただし、日本ではなくアメリカでの話です。マサチューセッツ州フラミンガム在住の住民たちについて、ホールという人が行った調査の結果です。この調査は、尿酸値と痛風発作が起きる頻度の関係を調べたものですが、とくに特徴的で説得力のあるのは、この調査が、同一の人について十二年間もの長期にわたって追跡調査をしたということです。
この調査で得られた血清尿酸値と痛風発作頻度は、次のようでした。

■血清尿酸値と痛風発作頻度

血清尿酸値(mg・/dl)痛風になったもの(%)

・痛風が発生しやすい家計もある

⑦の痛風と家族歴や遺伝性の関わりについてですが、何世代にもわたって痛風が発症するのうこうな遺伝子を示す家計は、欧米だけではなく日本でもいくつか知られていますが、三親等以内に痛風をわずらっている親族がいるような痛風患者は、せいぜい40%程度とみられています。一方、まったく遺伝性を感じさせない痛風も数多くみられます。

尿酸産生過剰型の痛風に属するレッシュナイハン症候群は、遺伝子の変異によって伴性劣勢遺伝を示します。日本に多い尿酸排泄低下型の痛風では、家族性が認められてるものもありますが、その遺伝因子が数多くあって、それらが相互に絡み合い、いろいろな環境因子と関連しながら痛付は発症すると言われます。中止しなければならないのは、生活をともにすると食習慣などの環境因子が影響を与えることです。


人種的に見ると、ポリネシア人、ミクロネシア人、メラネシア人、ニュージーランドのマオリ族、オーストラリア原住民アボリジニーなど太平洋沿岸の人種には、一般的に高尿酸血症と痛風が多いとされています。
一方、グリーンランドのイヌイットは、動物性たんぱく質と脂肪を主食としていますが、痛風はほとんど存在しないといわれています。

・ストレスは重要な要素

⑧のストレスは、重要な要素と考えられます。いまの社会では、あちらこちらにストレスがばらまかれています。人はストレスを感じると、アドレナリンの分泌が増えます。そうすると、腎臓も含めた血管の収縮が起き、尿量が減少する結果、尿酸の排泄がままならなくなるという因果関係が推測されています。

ところで、ギリシア神話の時代、キメロスの叙事詩の中に登場するトロイ戦争の英雄アキレスも痛風にかかっていたと考えられます。
アキレスの唯一の弱点は、洗礼の聖水がかからなかったかかとでした。そして、このかかとを的に射られて命を落としたといわれています。これにちなんで、下腿三頭筋の腱が「アキレス腱」と命名されたのは、有名なはなしですが、アキレスの話を医学的にみると、戦争の最中に好発部位であるかかとに痛風が起こり、日常の勇猛さを発揮できなくなったのではないかと考えられています。

戦争という極限状態でアドレナリンの分泌が増加したために痛風が起こったのではないでしょうか。

実際にあった例ですが、東大紛争のとき、多くの学部長が痛風を起こしていましたし、プロ野球選手の名監督が日本シリーズの直前に痛風を発症させたこともあります。
こうした例もストレスとのかかわりがあると考えられます。


Copyright (C) 痛風.net All Rights Reserved.