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いったい尿酸はどうして体内に増加するのでしょうか?尿酸が体内で増加する原因要素は、まず第一に、体内で必要以上にどんどん尿酸がつくられたため、その結果、尿酸が増加するタイプです。体内の尿酸合成量が増加したためなのです。その次は、尿酸の排泄量が減少するタイプです。当然排泄されなければならない尿酸が、排泄されずに残ることになりますから、その分、尿酸が増加することになります。
このことから、尿酸増加のタイプは、①産生過剰タイプと、②排泄低下タイプ、そして産生過剰なうえに排泄も低下しているという③混合タイプの三つに分けられます。
①産生過剰型
体内の尿酸合成が多すぎる結果、尿酸が増加するタイプです。検査をしてみると、一日の尿酸排泄量は、増加して、尿酸の排泄能力は、正常にはたらいているのですが、その排泄能力を超えて体内の尿酸合成が多いため、尿酸が増加するのです。
工場での製品の生産・流通にたとえてみれば、製品を販売する機能は正常に働いているのに、なぜか製品製造の機能が異常にはたらいて、製品は販売力を超えてどんどん生産されつづけます。
その差が製品の在庫を増加させているようなものです。このタイプは、痛風患者全体の二十%を占めています。
②排泄低下型
痛風患者にもっとも多いタイプです。腎臓からの尿酸の排泄量が少なすぎるため、体外への尿酸排泄がさまたげられています。
このタイプでは、尿酸排泄能力が低下しているので、当然尿酸排泄量はすくなくなります。工場生産・流通のしくみからみてみると、製品生産能力は普通なのに、明らかに販売力が低下したために製品がさばけず、在庫だけが増えているというスタイルです。このタイプが、痛風患者全体の七十%を占めています。
③混合型
産生過剰型と排泄低下型を混合したタイプで、痛風患者の十%を占めます。
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